天王寺駅前1分
医療脱毛専門

医療脱毛がはじめての方へ

医療脱毛レーザーの 種類と効果の違い

レーザーってなに?

医療脱毛とは、レーザーによって生じる熱で発毛組織を破壊する施術…なのですが、レーザーってなんなのか、ご存じですか?
実はレーザーとは光であり電磁波の一種。つまり目に見える波。ただ、自然光とはちょっと違います。

自然光とレーザーの違い

自然光はいろんな波長の光が混ざってできています。光の色は実は波長で決まるのですが、自然光はいろんな波長が混ざっているので白く見えます。(光の三原色です。)
これに対しレーザーは波長がほぼ単一で色も単色。それゆえ単一方向性が強く、光の強度を強くすることも可能です。この性質を活かし、レーザーは医療用途に限らずいろんなことに活用されています。

医療脱毛で使用される
3つのレーザーの特性

医療脱毛レーザーは
3種類ある

医療脱毛に使用される
3つのレーザー

違いがわかりやすくなるように、色と波長は実際よりも差を強調しています。本当はアレキとダイオードは赤色で、ヤグレーザーは色がありません。(ヤグレーザーは赤外線です。)

医療脱毛に使用される代表的なレーザーは3つあります。アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーの3つです。
この3つのレーザーの違いとは「波長の長さ」です。そして波長が違うことで、毛根のメラニン(≒黒い色)にぶつかったときの吸収率が変わってきます。

波長が短いレーザーほど
メラニン吸収率が高く、
すぐに熱に置換される

熱置換・皮下透過の違い

レーザーはその波長の長い短いによって、毛根のメラニンにぶつかった時の反応が違います。
波長が短いレーザーはメラニン吸収率が高く、毛根にぶつかるとその場で多くが吸収され、熱を生じます。
逆に波長が長いレーザーは毛根にぶつかってもすべては吸収されず、一定量が透過していきます。そして透過した光は毛根を突き進みながら熱を生じていきます。それゆえ、より深部にダメージを与えられる半面、波長が短いレーザーと比べ、表皮付近で生じる熱は少なくなります。
つまり…
レーザーの違い(波長の違い)とは「熱ダメージを与えられる深さの違い」であり「表皮付近の深度で生じる熱の違い」なのです。

メラニン(毛根)の吸収曲線

メラニン(毛根)の吸光度をグラフで表したもの。グラフは、より短い波長の光ほど、メラニンが光を吸収して熱に置換することを示している。

3つの医療脱毛レーザーの
効果の違い

ダメージを与えられる
深さが違うということは、
得意な毛質が違うということ

毛根の深さは人それぞれ、部位それぞれです。
たとえば産毛の毛根は浅いですし、VIOやワキなどの剛毛の毛根は深く、皮下3mm以上の深さです。

ところで毛根ってどこ?

毛根とは、
毛の皮下に埋もれた
部分全体のこと。

産毛の毛根
深さ1.5~2mm
VIO・ワキの毛根
深さ3~4mm

レーザーによって「熱ダメージを与えられる深さが違う」ということはすなわち、レーザーによって得意な毛質が違う、ということです。

各レーザーの皮下到達深度

各レーザーの皮下到達深度は諸説あります。ヤグレーザーは4mm程度(アレキサンドライトレーザーの2倍)まで透過するとも考えられています。

波長が短いアレキサンドライトレーザーは、表皮付近の深度で大部分が熱に換わる性質を持っています。だから毛根が浅い産毛が得意です。
対して波長が長いヤグレーザーは、表皮付近でレーザーすべてが吸収されず(熱置換されず)、より深い部分でも熱を生じます。だからワキやVIOのような「毛根が深い剛毛」が得意です。
ダイオードレーザーは上記2つのレーザーの中間です。産毛も剛毛もどちらも得意とも考えられるし、どちらも突き抜けて得意なわけではない、ともいえます。

ということで…
レーザーによって得意な毛質が違い、どのレーザーを選択するかによって、抜けやすい毛が変わってくるのだということを覚えておきましょう。

有名医療用脱毛機の
照射可能レーザー

脱毛機によって
打てるレーザーは違う

医療用脱毛機は有象無象いろんな機種があります。そして機種によって照射できるレーザーが違います。

有名脱毛機の
照射可能レーザー

上の表にて○がひとつしかついていない脱毛機は、レーザーを1種類のみ照射できる「単一レーザー脱毛機」です。
○が2つ以上ついている脱毛機はさらに2タイプに分かれます。レーザーを切り替えて使う「切り替え式脱毛機」と、複数のレーザーを同時照射する「ブレンドレーザー脱毛機」です。

ではこれら3タイプの脱毛機の特長についてそれぞれ解説していきます。

単一レーザー脱毛機は旧式。
新型はほとんど
リリースされていません

単一レーザー脱毛機は、ひとつのレーザーしか照射できない脱毛機です。理論上、得意な毛質が1種類しかなく、幅広い毛質に対応できないことがデメリットです。(他の機種と組み合わせて使うならよいと思います。)
近年では単一レーザー脱毛機はほとんどリリースされていないか、仮にリリースされていたとしても中堅・大手クリニックではほとんど導入されていません。

ブレンドレーザー脱毛機は
あらゆる毛質がそこそこ得意

ブレンドレーザー脱毛機は2種ないし3種すべてのレーザーを同時照射できる脱毛機です。それゆえ苦手な毛がなく、どんな部位でも高い効果を発揮します。
ただ弱点もあります。
それぞれの波長成分がおおむね同量(同熱量)ずつ照射されており、その配分が変えられない点です。波長成分の配分を変えられないため、例えばVIOを照射しようと思ったときに「浅いところは熱を入れず、その減らした分をヤグレーザーに寄せて深いところに最大限熱を入れる」といったことができません。
それゆえ、ブレンドレーザー脱毛機はどんな部位にも高い効果を発揮するものの、剛毛に対してだけはヤグ単体照射が可能な脱毛機には劣るだろうと考えられます。

切り替え式脱毛機は、
狙った深さに最大熱量を
加えられることが特長

レーザー切り替え式脱毛機といったら「ジェントルマックスプロ/プロプラス」です(他はほとんど聞きません)。ジェントルマックスプロのレーザーは2種類で、波長が短いアレキサンドライトと波長が長いヤグを切り替えて照射することができます。それゆえ、毛質に合った深さに照射熱量を寄せ、その部分に最大熱量を加えることが可能です。

ジェントルマックスプロ/プロプラスはレーザー切り替えが可能な脱毛機です。
しかし、アレキサンドライトレーザーを単体照射できて出力を寄せられるからといって産毛にも効果が高いかというと、そうは言い切れません。
ジェントルマックスプロ/プロプラスは熱破壊式の脱毛機です。熱破壊式脱毛機は産毛がやや苦手であり、たとえ出力をアレキサンドライトに寄せたとしても、ブレンドレーザーの蓄熱式脱毛機ほどの効果は得られないだろうと考えられます。

モアナスキンクリニックは
3つのレーザー同時照射の
エクレアプロで施術します
院長
太田好紀

女性は男性と比べて硬い毛が少なく、柔らかい毛や産毛が多め。しかも女性の顔と全身の体毛は、産毛と柔らかい毛が混在しているという特徴もあります。私たちは毛質混合肌が得意なエクレアプロで、どんな毛もしっかり抜きます。

レーザーだけで
脱毛効果は決まらない

医療脱毛の効果はレーザーだけで決まるわけではありません。
脱毛効果は「照射方式」にも影響を受けます。
照射方式とは一体なんなのか、熱破壊式・蓄熱式という2つの照射方式にはどんな違いがあるのか、次のページで詳しく解説していきます。

私が監修しました
モアナスキンクリニック
院長 太田好紀

天王寺駅前1分
医療脱毛専門

24時間受付。WEB予約はこちら

お電話でのご質問・ご予約はこちら

TEL.0120-235-118

受付:11:00~20:00

スマホサイトは
こちら

モアナ特設ページ
2分でわかるモアナのすべて

無料カウンセリング
お申込みフォーム
第一希望日(必須)
第二希望日(必須)
お名前(必須)
年齢(必須)
メールアドレス(必須)
電話番号(必須)
ご希望の部位はどこですか?
当院へのご来院は初めてですか?
予約を申し込む
※当院は女性専用のクリニックです

ご予約ありがとうございます

「第一希望日」で
ご予約が確定しました

当日のご来院を心よりお待ちしています

後日ご予約確定のメールを
お送りします

ご予約確定した日程を改めてメールでお送りいたします。カウンセリングや当日施術を受けるにあたり重要な情報が書いてありますので、届きましたら必ずお読みいただきますようお願いいたします。

日程調整のご連絡をする場合が
ございます

ご予約日程の調整のため、当院よりご連絡を差し上げることがございます。
その際は、06-4703-5114より発信しますので、ご対応くださいますようお願いいたします。もしご不在の場合はご登録いただいたメールアドレスにメールをお送りさせていただきます。
クリニックより不在着信がありましたら、メールをご確認するか折り返しのお電話をお願い申し上げます。

それでは当日のご来院を
心よりお待ちしております。